アリスンの本音 第3章「英会話のマナー」

こんにちは!
アリスンだよ〜☆
先週のブログ読んでくれたかな?
楽しめたかな?
ついに日本も緊急事態宣言出したね。
正直、自粛する以外に何したらいいんだろう?って感じだけど。
いつもと違う感じでLauraとJamesと仕事してるけど、こんな風に仕事の形態を変えられる今っていろんな意味で新鮮だなと思った。
みんな体調とか健康とかに気をつけてね。
Work from home.「在宅勤務」
という言葉が今世界的に使われている言葉になってますが、意外と家から仕事することで「効率」がものすごく上がったと感じる人多いんじゃないかなと思ってます。
関係ないけど
“Work from home”と聞くといつもこの曲を思い出すw
話を戻して・・・
仕事も会社に行っているから「仕事した気分」になってしまいガチなところがあるように
英語のレッスンもクラスに行くだけで「英語の勉強した気分」になってしまいガチなところがあると思う。
そうしないように先生も生徒さまも努力をしているんだけど、誰でも気が緩んだり、目標を見失ったり、甘えちゃったり、人のせいにしちゃったりしちゃうことあるよね。
そうするつもりじゃなかったとしても。
そういう時にこの非常事態の間に自分で何ができるか、どのように人生を有意義に過ごすかを試されているのかもしれない。
personality「個性」を作るのにもってこいの時間だね!
ネイティブはあなたのpersonalityを知りたいといつも思ってる。
話題の映画を見て、これ好きとか嫌いとかを知るだけでも「個性」になるよ。
そう、答えがないことをずーっと話し合ってるのが英会話って感じだよ。
だから完璧じゃなくてもいいの。
自分が伝えたいと思ったことが伝えられればそれでいいの。
だから相手が言ってることを「聞き取れない」ことよりも
私は「こんなことが好き」で「こんなことが嫌い」ということを言えない人の方が英語を教えてるネイティブの先生からしたら1番の問題点になってしまうのです。
だからもっと「話ししてもらおう」とネイティブの先生たちって英会話のレッスンだとたくさん質問して「個性を引き出そう」ってしてるんです。
だからこそ、英会話を上達させたい人は
「やりたいな」とか
「今度やろう」とか
「いつかやろう」って思ってたことにも今こそ挑戦できるよね。
私も個人的に「いつか」と言っていたことが少しずつ出来てきてて嬉しい。
「映画鑑賞・Netflix鑑賞」
「小さい頃出来なかった塗り絵」
「思い出の品にさよなら」
「新しい料理の挑戦」
「いつも読まないような本の読書」
「手の届かないところの掃除」
しかも習慣化し始めててさらに嬉しい!
さて、今日も英語のネタ作りについて。
前回は日記をまず書きましょう的な内容だったんだけど、これができるよになると、英会話の入り口のSmall Talkというものができるようになってくる。
「いい天気ですね〜。」とかもそうだし
「ねえ、聞いてよ!昨日渋谷に行ったら芸能人見かけちゃった!」
とか初めて会う人から仲良い友達までできる話。
日本語だと2つ目の会話はスタバの店員とかにできないかもしれないけど、アメリカとかだったら全然あり得る会話だよ☆
じゃあ今度日記の次のステップへ。
カウンセリングで良くこのようなご相談を受けます。
「もっと英語できるようになりたいんです!」
お!いい意気込みですね!
こういう前向きな人大好き!
よし、じゃあどこを強化したいか聞いてみよう!
私「どんな会話をできるようになりたいですか?趣味はありますか?」
多くの方がこの返事に苦しみます。
「何を話たらいいいかわからない。」
「どんな風に会話を持って行ったらいいかわからない。」
「これといった趣味がない。」
「そもそも聞き取れない。」
イントロでも少し話た通り、仕事以外に話せることがないと英会話ってなかなか続かないの。
ネイティブって「仕事以外で何をしてるか」がその人の「個性」を作ると考えてるから。
だから仕事をさっさと終わらせて、家に帰って趣味なり家族と遊ぶなり「自分の時間」を過ごす。
いわゆる「遊び上手」って感じかな。
そうすることで「自分」というキャラクターを作っていく。
それを人生のネタにしていく。
そんな感覚。
この前もJamesのシェアハウスに遊びに行ったんだけど、いつもの仲間たち(アメリカ人、ポルトガル人、カナダ人のハーフ、イギリス人)で夕食をそれぞれ食べてて
アメリカ人よ〜く喋るわwww
・シェフのネタ
・毎週日曜日女を連れてくるネタ
・出会い系アプリのプレミアムの人のネタ
・大げんかしたネタ
・酔っ払って誰かが窓を割ったネタ
・シェアハウス初日で警察に捕まった人のネタ
・毎晩大泣きする大男のネタ
・夜のいとなみが全員に聞こえるネタ
・前のマネージャーのネタ
・仕事での翻訳のネタ
・・・・・もうキリがないwww
漫才かって感じww
8時ぐらいに帰る予定が11時に帰ることになったぐらいwww
まあ、あのシェアハウスがジャングルなだけなのかもしれないけどwww
会話って実は自分から話始めることで会話の主導権を握ることができる。
正直言うと私も興味ない話題は全然話聞いてないからねwww
だって興味ないし、話題についていけないもん。
例えばマーベルシリーズ一つも知らないのに、マーベル映画のフレーズとかキャラの名前とか言われて、誰が好きとか誰が嫌いとか言われても、「ふーん」って終わっちゃうじゃない?
そう!気づいた人もいるかもしれないけど
実は「聞き取れない」理由の60%は「自分から会話をしないから」なのです。
マーベルじゃなくて、今度は私が全作品見た「スターウォーズ」についてだったら?
例えばネイティブのJames先生と初めて会ったとします。
「映画が好き」と言う彼の個性を発見!
よし、きた!
ここで「スターウォーズ」と言う切り札を出す。
私「私スターウォーズすごく好きなんだよね!でもね、最初に見たのはエピソード7なの。」
スターウォーズのファンなら「はあーーー!?」と言われるような発言なんだけど、だからこそ私はここから始める。
「エピソード7から見た」というのが個性になるから(笑)
Jamesはまさにこのネタにヒットし、未だに「エピソード7が最初だなんて信じられない。」って言われる(笑)
それはさておき、
こうやって自分から自分の好きなこととか自分に関する出来事を話すことで、会話の主導権が握れます。
相手もスターウォーズファンであれば、さらに盛り上がる。
ファンじゃなくても、見てる人は多いからスターウォーズで外国人と話をして盛り上がらなかったことはほとんどない。(私の経験則から)
こうやって自分から話題を振ることで
「相手が言ってることの予測がつくようになる」
そう!これ!
リスニングがはるかにやりやすくなるの。
そして興味のない分野であればリスニングを完璧にする必要がない。
だって自分の「個性」とは違う分野だから。
全てが全て理解できなければいけないと言うわけではない。
さらに
自分から会話を始めるということは、実は英会話のマナーも守ってるんです。
英会話のマナーとは、
「自分から話始めることで、相手が答えたい範囲までを答えることができる。」
そうなんです。
相手のプライベートを守ってあげることができるんです!
例えば相手が子どもがいるかどうか探りたいけど・・・
「Do you have kids?(お子さんいるんですか?)」って英語ではかなり直接的な質問で、子どもネタは海外ではかなりセンシティブな話題。
実は失礼に当たる質問なの。
それをこうやって話題として上げてみる・・・
「I have two girls and they are my angels.(私女の子が二人いて、私の天使だよ。)」
と言って相手が答えたかったら
「Oh nice! My son is a monster but I enjoy playing with him.(いいね!うちの息子は怪獣みたいだけど、一緒に遊ぶのは楽しいよ。)」
もし子どものことを話したくなければ
「That’s nice.(いいわね。)」
とそのあとの話題を広げようとしないのです。
こうやって相手が答えたいかどうかと言う選択肢を与えると言うマナー。
相手のプライバシーを守ってあげる会話ができるのです。
実は、外国人だからといってなんでもオープンなわけではないからね・・・
質問から入ると、「答えなければいけない」と責任感も感じられてしまうの。
英会話のエチケットを「自分から会話を始めること」で守ることもできるんだ。
大変だけど、相手を思う英会話のマナーだったら頑張ってみようかなと思えるかな?
今日はここまで。
アリスン
Allison's Englishでは、英語・英会話の勉強や触れ方にお悩みの方のために代表講師、アリスン(Allison)によるカウンセリングを行なっています。
時間は約1時間程度を見込んで行います。
「TOEICの点数が会社で必要なんだけど勉強の仕方がわからない」
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など、英語に関するお悩みをお抱えの方のお悩みをきき、アリスンなりのアドバイスやご提案、オススメの学び方などをさせていただきます。
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