TOEICに出る英単語を覚えるだけでTOEIC初心者は点数が上がる!

2018年9月9日(日)に行われたTOEICテストで、当校の生徒兼スタッフの方のTOEIC点数(スコア)が750点になりました!
そんな彼も1番最初にTOEICを受けた際には、375点という結果でした。
そこから彼がまず行ったことは、TOEICの問題形式になれることと、TOEICに出てくる英単語を覚えることでした。
今回は、そのTOEICに出てくる英単語の覚え方について、TOEIC初心者の方にお教えします!
前回の記事:
目次
TOEICの英単語を覚えるためにどういった本を使うべき?
英会話にしろ、TOEICにしろ、やはりある程度の英単語力があることは重要です。
本屋やAmazonなどを見てみると、英単語に関する本もさまざまな物が出ています。
その中でどういった英単語本を使うのがオススメなのか?
ここではたくさんある英単語本の中から、TOEIC初心者の方に一冊だけオススメさせていただきます。
なぜ一冊だけなのかというと、たくさんご紹介すると、「結局、何を買えばいいの?」と迷ってしまいます。
なので、ここではTOEIC未経験者、TOEIC300点台の方にオススメのTOEIC英単語本をご紹介します。
『キクタン』
私が今回、TOEIC初心者の方にオススメするのは「キクタン」です。
キクタンは付属のCD、もしくはアプリで英単語の音を確認しながら覚えることができます。
また、英単語の音だけでなく、どのように英単語を英文のなかで使えるのか、例も記されているので、用法も理解しやすくなっています。
他のことをしながら、とりあえず音声だけを流し続けるのも、耳を鍛えるのに効果的です。
TOEICの英単語力を鍛えるのに単語本を使わない方法!(用意する物)
続いては、市販のTOEIC英単語本を使わない英単語の覚え方をお伝えします。
これは最初にご紹介した、TOEICで750点を取るまで成長した私の生徒がはじめに行った、《英単語学習法》です!
TOEICに挑戦するにあたり、さきほど紹介したようなTOEIC英単語本をやるのもいいですが、Allison’s Englishでは、自分オリジナルの英単語帳を作成することを、一番オススメしています!
そのためには、IiBCが出しているTOEICの問題集を一冊と、百均などで売っている白紙の単語帳をご用意ください。
TOEICの問題集はこのような物です↓↓
ちなみに、このピンク色の問題集は10月に発売されたばかりの、最新の”公式TOEIC(R) Listening & Reading 問題集”です!
「単語帳をたくさん使いそうだなぁ」と思われた方は、Amazonで上記のようなお得セットも売られています。
TOEICの英単語力を鍛えるのに単語本を使わない方法!(本編)
では、TOEIC問題集と単語帳が用意できたら、以下の方法を行ってください。
- まずTOEIC問題集のテストのTEST1、もしくはTEST2を一回通して行う
- 解答・解説本で丸付けをする
- 間違えた問題を見てみる
- 間違えた問題のなかで知らない単語を単語帳に書きだす。意味はTOEIC内に記載されている訳を記載する
まずは、これらのことをおこないます。
これを行うことによって、自分が本当にわからない単語だけが書かれた英単語帳が出来上がります!
そうして単語帳に分からない英単語を書き込んだら、次のことを行いましょう。
- 書き込んだ単語帳を移動時間や休憩中に覚える作業をしていきます。
- パッと見て、1秒で答えられるようになった英単語は破いて捨てます。
基本的にはこの作業の繰り返しです。
なぜ破いて捨てるのかというと、破いて捨てると覚えた快感と、だんだんリングだけになっていく様が達成感をもたせてくれて、ただ退屈になりがちな英単語を覚える作業に活力を与えてくれます。
そしてもし、再び、問題集で模擬試験をした際に、また英単語がわからなかった場合は、再びその単語を単語帳に書き足しましょう。
単語帳に英単語の意味を書く際の注意点!
単語帳に日本語の意味を記載する際の注意点があります。
それは、なるべく辞書で意味を探さないようにする、ということです。
なぜかというと、辞書で調べてしまうと単語によっては、日本語の意味がたくさん表示されます。
そうすると、どの意味を単語帳に書けばいいのか分からなくなってしまいます。
ここでは、あくまでTOEICやビジネスシーンでの使用を目的にしているので、TOEIC問題集の解答・解説に書いてある意味を書き込むようにしてください。
覚えにくい英単語は短い英文を使って覚えよう!
市販の英単語本を使っても、Allison式で覚えても、中にはなかなか覚えにくい英単語というのも出てくると思います!
そんな英単語は、その英単語を使って短い英文を3つ作るようにしましょう。
例えば”replace”という単語が覚えにくかったとしたら、こんな感じに英文を作ります↓↓↓
- I will replace the PC.
- He replaced manager position.
- I am replacing the file.
というような感じです。
できればその英文のイメージを頭の中ですると、さらに覚えやすいです。
ぜひやってみてください☆
英単語を覚えるときは声に出して読む
英単語を覚えるさいは、必ず自分で声に出して英単語を読むように心がけましょう。
読むさいの注意点としては、その単語の正しい発音を、電子辞書やスマフォアプリの辞書でもいいので確認しておきましょう☆
正しい音を知っていないと、TOEICリスニング問題でその英単語が出てきたときに、結局、分からないままで終わってしまいます。
その英単語の音もわかっていれば、英単語を覚えることが、リーディング対策だけでなくリスニング対策としてもTOEIC全般で効果を発揮できます!
その点では、最初にお伝えした”キクタン”は、最適な単語本の一つだと言えます。
隙間時間でいいので英単語帳を毎日見るようにしよう!
TOEICの英単語本を買っても、単語帳をつくっても、覚えることをしなければ意味がありません。
移動時間やお昼の時間、いつもぼーっとTVを見ている時間などの隙間時間を使って、5分でもいいので、できるだけ毎日、英単語帳を見て、少しずつでいいので新しい英単語を記憶することに努めましょう!
TOEIC(R)750点を取った生徒が英単語を覚えた後に行ったこと
さて、冒頭の750点を取った生徒がある程度、英単語を覚えたあとに取り組んだことがあります。
それは、英語のイディオムを覚える作業です。
イディオムとは、言葉がもともと持っている意味とは少しずれた、習慣的に使われている英語の言い回しのことです!
例えば、
- He is in charge of that project.(彼はそのプロジェクトを担当している)
太字の部分のように、chargeだけではなく前後の”in ~ of”を含めることで、意味が成り立つようになっています。
ほかにもOnce upon the time(昔々)や、At the same time(同時に)、Take it easy(気楽にする)など聞いたことがあるようなフレーズも、じつはイディオムなのです。
当たり前な話かもしれませんが、TOEICテストにもこのイディオムが複数含まれて出題されています。
英単語を覚えて、ある程度点数(スコア)が取れるようになった人は、この英語のイディオムを覚えることによって、点数(スコア)の壁を超えることができるようになります!
「もう英単語は覚えたよ!」という人は、このイディオムにもチャレンジしてね☆
イディオムって実は覚えると、表現の幅が広がるから英会話も楽しくなっちゃいます!
まとめ
英単語を覚える作業って、すごく単調で地味な作業だと思います。
しかし、この地味な作業が、後々のTOEICの点数にも繋がっていく大事な作業でもあります。
今回ご紹介した方法以外でも、ご自身でも工夫をしながら、諦めてしまわないようにちょっとずつでも続けていきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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